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夏の甲子園

熱い!! 青春!!

今年も、あつい対戦が沢山見られる甲子園。

でも、今年は我が家にとって思い入れがある大会です。
東東京代表 帝京高校 3年 主将の選手が子供のころからよく知っているヒデ君だから。

本当にうれしく、健闘を祈っています。

新聞の記事で胸が熱くなるものを見つけ間ので、
ここに記します。
目頭があつくなりました!!


<夏の高校野球>3年越しの夢実現 帝京と九州国際の2選手
毎日新聞 – 2009/8/19 10:06

第91回全国高校野球選手権大会第10日の19日、第4試合で対戦する帝京(東東京)主将の佐藤秀栄右翼手(3年)と、九州国際大付(福岡)の天野寛右翼手(3年)は、中学で同じ硬式少年野球チームに所属した親友だ。高校進学を前に「甲子園で会おう」と約束した2人の右翼手。いずれも強豪校に進みながら、これまで甲子園に縁がなかったが、3年越しの夢がついに実現する。

2人がいたチームは東京都世田谷区の「世田谷西シニア」。佐藤選手は主将でエース、天野選手は副主将で外野手と、ともに中心選手だった。仲が良く、練習がない日も2人で公園に行き、日暮れまで自主的に練習した。それぞれ進学先が決まると「次に会うのは甲子園だ」と夢舞台での再会を誓い合った。

だが強豪校も、甲子園を約束されたわけではない。なかなか出場の夢がかなわない中、2人はメールや電話で近況報告し「その日」を待った。九州国際大付が7月28日、先に甲子園行きを決める。その翌日に帝京も東東京大会を制し、天野選手は佐藤選手に電話した。「おめでとう。対戦できるといいな」。開会式で再会し、九州国際大付が2勝、帝京が1勝し、3回戦での対戦が決まった。

2人はポジションが同じで、いずれも強打者。佐藤選手が「あいつと試合できるなんて、神様がくれた機会だと思う。お互いに全力で戦いたい」と言えば、天野選手も「佐藤はライバル。対戦はうれしいが、絶対に負けない」と闘志を燃やす。

2人を指導した世田谷西シニアの蓬莱(ほうらい)昭彦監督(52)は「2人で当時のチームを引っ張っていた。勝ち負けじゃなく、甲子園で対戦できる喜びを感じてもらいたい」と教え子にエールを送る。【伊澤拓也、西嶋正法】


これぞ、青春!!