母の日
こんなプレゼントでした!!
昨日は『母の日』でしたね。 私がそれに気付いたのはもう夕方になってからでした。
「あっ、母に何もしてあげてないや・・・・。」 いいわけではないですが、とても忙しい一日でした。
私は朝からマムリーグの開幕戦。 主人は仕事。 長男はインターハイ都大会の1戦目。
次男は午後から練習。
なので、夕方気付いたのです。
私の試合は2試合あって2試合とも引き分け。 まぁ、開幕戦に『負け』が付かなかったのでヨシ。
長男の試合に応援に行けなかったのでとても気になっていました。
結果は2-1で負け。 初戦敗退です・・・・。 先制されて後半追いつきロスタイムに。
PKではなく延長戦になる試合だったので「よし、延長戦で決めるぞ!!」と思った矢先に失点。
直後、むさしく終了のホイッスルが鳴ったそうです。
ここまでの話は応援に行っていた保護者の方から聞いていました。
さて、長男をどう迎えるか。
6時を過ぎても帰宅しなかったので気になりメールをしてみました。
『残念だったね。 焼肉でも行きますか?』 って。
その頃、仕事から帰ってきたダンナと次男はおフロ中。
とにかく、長男の顔を見ないと夕食の準備をする気にもなれなかったのです。
が、おフロから出てきた次男が『お母さん、今日は母の日だね。 いつも、ご飯を作ってくれて大
変だから今日はお母さんが食べたいものを食べに行こうよ!! 今、お父さんと相談したんだ!!』って
いう明るい声。 まず一つ目のうれしいプレゼントでした。
そこへ明らかに凹んだ長男が帰宅。 たった一言『負けちゃった・・・。』と。
部屋にこもり大音量の音楽が・・・・。 その部屋へ天然の次男が「ね~母の日だから何か食べに
行こうよ~」と、ノリノリで。
うちにはこういうチグハグなスチィエーションよくあります・・・・・。
「あ母さんはお肉キライだから、お寿司かな~」って次男、あ~ぁ、焼肉行こうかってメールしたの
に~
空気を読んだ長男が「いいよ、どこでも。」 私すかさず「焼肉にしょう。お店も近いし試合のままの
格好だから遠くには行けないし、今日は焼肉で!!」
それから、何も長男とは話さないままお店へ。 ひたすら、好物のタン塩を食べていました。
3人前ほど食べ終わったところでポツリポツリと今日の試合について話し始めた長男。
(やはり、肉を食べさせたのは正解でした)
試合の経過、良かった選手など ポツリポツリと。
最後にコーチからこういう話をしてもらったと。
『まだ終わりじゃない。 この悔しさを選手権で出せるようにまた練習しょう!!
そしてベンチに入れなかった選手達、君たちの応援がなかったらこのピッチにさえ立つ事ができ
なかった。 ありがとうございました!!』と言って頭を下げたと。
去年の夏の大ケガからメンバー入りを出来なくなってしまった長男。
でも、腐る事無く応援に徹し いつチャンスが来てもいいようにと準備をして最後まで諦めないと
言っていた長男。 このコーチからの言葉でどんなに救われた事か。
そして私もそんな長男の話を聞いてステキな『母の日』のプレゼントをもらったような気持ちになりま
した。
『母の日』とは、母になれた喜びを味わえる日ですね。
一日遅れてしまったけれど私も母にありがとうを伝えなきゃ。