犯人の真相

洗濯物泥棒を捕まえてホッとしていますが、犯人が次男のハンカチを自分のものだと言い張り

都合の悪いことは黙秘しているようです。

そのため、ダンナは検察庁での事情聴取に出向き、長男は警察署で再度聞き取りをされています。

なぜ?  次男の名前が書いてあるハンカチなんだから、動かぬ証拠じゃん!! と、思ってしまうけど

立件とやらはそうではないらしく・・・・・。

起訴するための手続きは大変なようです。

時間を裂いて協力しているのを刑事さんが気遣ってくれ、長男の聞き取りは期末試験が終わるの

を待って送迎付でした。

長男を家まで送り届けてくれた刑事さんから押収した品物の写真を見せられました。

その写真はよくテレビで見るような、床に整然と並べられ番号がふってありました。

我が家の物ではないものもありました。　他にもやっていたようです。

あっ、これ!!  これ、うちのです。　と、被害届を出していた品物がありました。

と、何枚も見ていくと・・・・・・・!!!!!!!!びっくり!!!!!!

盗まれたと思っていない物の写真!!

なんと、次男のサッカーチームの赤いユニフォームが!!

胸に、見慣れたFC○○○○の文字。

盗まれていたの～!!    次男が無い無いと騒いでいたので、『だらしがないからだ!!』とか

『試合で着替えて忘れてきたのだろう!!』とか、散々叱っていたのに・・・・・・。

ヤツの仕業だったんです。　　　勿論、次男には誤りました。

驚く事は続き、写真の殆どが男の子の物ばかり。

パンツ、上着、ズボン、靴、・・・・・・洗濯物ではない、明らかに家の中に入って盗んだ物も

ありました。

例えば・・・・・・、お絵かき帳やWiiリモコンなど。

怖いです・・・・。　家の中にまで入って来られていたらと思うとゾッとしました。

刑事さん曰く、10歳くらいの男の子が好きだと言っていて『まぁ、要するに変態ですよ』と。

聞くほどに、子供たちに何も被害が無くて良かったと心の底から思いました。

次男は『やっぱり、アイツか!!  警察の人、いつ返してくれるのかな?』と。

えぇ～、変態に盗まれたもの、着るんかい!!

次男の行く末も心配になる一幕でした。